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リチウムイオン二次電池のインピーダンス測定必須基礎知識-測定原理からデータ解析・活用方法まで-(6/5セミナー)
セミナー6/5 リチウムイオン二次電池のインピーダンス測定必須基礎知識-測定原理からデータ解析・活用方法まで-


終了しました




リチウムイオン二次電池のインピーダンス測定必須基礎知識
-測定原理からデータ解析・活用方法まで-

PDFパンフレット(セミナー「リチウムイオン二次電池のインピーダンス測定必須基礎知識-測定原理からデータ解析・活用方法まで-」)



 主 催


S&T出版株式会社

 日 時 ・ 場 所


日時:2015年6月5日(金) 10:30~16:30
会場:連合会館 5F 502会議室 (東京都千代田区神田駿河台3-2-11)

      →会場へのアクセス

 受 講 料 (税込)


48,600円(税込)  STbook会員価格 46,000円 ※昼食・資料代を含む

  <1名様分の受講料で2名様まで受講できます。>
  ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
  ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。
  例:STbook会員で1名様:46,000円
          〃  2名様:46,000円
          〃  3名様:81,200円

  →複数名同時申込はこちらの用紙(PDF)をご利用ください。

 講 師


立花 和宏 氏 / 山形大学 工学部 物質科学工学科 准教授

【ご略歴】
学生時代より電気化学を学び、以来電池にかかわる研究を30年近く続けている。
1985年 山形大学工学部応用化学科卒業
1987年 山形大学大学院工学研究科修了
1992年 山形大学工学部助手
2003年 工学博士(東北大学 工博 第2060号)
学位論文題目「リチウムイオン二次電池用の正極集電体アルミニウムについて」
http://ir.library.tohoku.ac.jp/re/bitstream/10097/10867/1/T2H142060.pdf
2003年 山形大学工学部助教授
2007年 山形大学理工学研究科准教授

 趣 旨


 電気回路や電極の初歩的知識を復習し、リチウムイオン二次電池のインピーダンスと材料物性の関係について平素に解説します。しかるのちに電池のインピーダンス測定の応用事例を示して、初学者がつまずきやすいポイントなどを解説します。

 プログラム詳細


【10:30~12:00】
1. 電気化学の基礎の基礎
 1-1 身近なインピーダンス測定の応用―体脂肪計、塩分計―
 1-2 直流と交流、電気抵抗と静電容量―電気回路の描き方―
 1-3 回路計とオシロスコープ―電圧、電流、波形の読み取り―
 1-4 電極と電気の流れ―電池式の書き方と電極の呼び方―
 1-5 リチウムイオン二次リチウム電池―材料と構造―
 1-6 電池内部における電場と電流密度、電気力線

【12:45~14:15】
2. 電池のインピーダンスと材料物性
 2-1 電池の性能とインピーダンス―電池の起電力と内部抵抗―
 2-2 電池性能とセル定数―電極面積と電極間距離―
 2-3 全電池と半電池―参照電極を使った測定―
 2-4 界面とバルク―等価回路―
 2-5 界面特性値―電気二重層容量、反応抵抗―
 2-6 バルク物性値―誘電率、導電率―

【14:25~15:55】
3. インピーダンス測定の実際
 3-1 電池のDC成分のキャンセル
 3-2 ノイズの確認とインピーダンス測定への影響
 3-3 ボーデプロットとコールコールプロット
 3-4 粉粒体の比表面積とインピーダンス
 3-5 合材スラリーの分散度とインピーダンス
 3-6 インピーダンス解析による電池の内部抵抗と接触抵抗の分離
 3-7 高出力電池と測定器の電流検出抵抗
 3-8 組電池におけるインピーダンス測定
 3-9 インピーダンス測定による電池劣化の遠隔監視

【16:00~16:30】
<質疑応答・名刺交換>